サンドブラストといってもかなりいろんな種類があります。
直圧式サンドブラストは主に工芸的なガラスエッチングで使用されています。基本的には砂の入れ替えをしながら使うバッチ式サンドブラストです。
吸い上げ式サンドブラストは走査が簡単なことと連続使用が可能なことから教室からオリジナルギフトの製作まで幅広く使われています。吸い上げ式サンドブラストでもガラスへの工芸的な立体彫刻は可能ですがかなりあいまいな仕上がりになります。
落下式サンドブラストはオークションなどで低価格で出品されています。が、実用的ではなくお勧めはしていません。使えるけど、満足できるものではないので無駄な投資になることを覚悟しましょう。
直圧式サンドブラストは構造がシンプルであることから目的に合わせて調整をすることでかなり広い範囲で使用できるサンドブラストです。瑠璃工房でも現在もっとも稼働率の高いサンドブラストです。
直圧式サンドブラストはタンクに砂を入れ、それを圧縮空気と混合して噴出させるシンプルな構造です。そのために自作も可能です。ただし、その調整はかなり経験を積まないと使いやすいサンドブラストにはなりません。オークションに出品されています直圧式サンドブラストの多くは塗装剥離などに使われる仕様でガラスエッチングには改良が必要です。
調整次第で浅い平面的なガラスエッチングから工芸的な立体彫刻まで使えるのが魅力です。また、サンドブラストとしての効率もよく短時間で作業できることも大きなメリットです。
直圧式サンドブラストの欠点である砂の入れ替え作業をなくした循環タイプも可能です。この場合タンクはかなり小さくても砂が循環できるのでストレスはかなり低減できます。また、循環タイプは砂の入れ替えがないので入れ替え時の砂の飛散もなくきれいな環境で使えます。
もっとも広く使われているのが吸い上げ式サンドブラスト。自作は難しいですがかなり低価格なので導入は比較的手軽にできます。直圧式サンドブラストとは異なり連続的な使用が可能なので本業でたくさんのものを作るには最適です。
吸い上げ式サンドブラストは立体的な加工には向いていません。なぜなら、その構造上、切削効率が低いためです。できないわけではありませんが、かなり時間とくっきりした彫刻はできません。
多くの工房で、吸い上げ式サンドブラストはノズルを固定したまま使われています。このタイプでの作業は両手が使える反面かなりの熟練を要する場合があります。被せガラスなどの加工に使われるか、平面的な加工が主になります。
※瑠璃工房では吸い上げ式サンドブラストを推奨しておりません。また、販売などもしておりません。作業性や加工技術を考えた場合に吸い上げ式サンドブラストでは限界があり、汎用性に乏しいためです。
サンドブラストに慣れて、ある程度のものが作れるようになったら、副業や独立の夢ではない。
サンドブラストはその製造方法がバッチ式です。すなわち1点1点すべて手作業で作ります。量産ではないので個性的なオリジナルギフトを低価格で製作できます。
インターネットだけでもサンドブラストを使ったオリジナルギフトを製作する工房は数えきれないほどあります。あなたのアイデア次第では大きなビジネスチャンスになる子もブライダルアイテムから出産記念のフォトフレームなどもサンドブラストならわずかな経験で出来てしまいます。
多くの商品が完全オリジナルの商品ですから、あなたの工夫次第でお客様に喜ばれる商品開発ができます。